AXIORYの両建て取引の特徴には何があるのでしょうか?
AXIORYで両建てはどの様にするのでしょうか?
今回はこのようなお悩みを解決する内容となります。
AXIORYは、低コストと約定力に定評のある海外FX業者ですが、スキャルピングや両建てに規制はないのかどうか?気になるところです。
結論から言うと、スキャルピングも両建て取引も問題なく可能です。
また、私自身もAXIORYで取引したことがありまので、他のブロガーが書いているよりも約定面は現実的だと言えるでしょう。
取引履歴
TOPページには、取引履歴など掲載されていますので、興味のある方はご覧ください。
なお、本記事内容に関しましては、私が調べただけでなく、AXIORYのサポートに直接質問していますので、情報の信頼性は高いと思います。
Axioryの両建て取引の特徴
Axioryは両建てに制限がありません。
- スタンダード口座とnanoスプレッド口座で両建てが可能
- ボーナス専用口座でも両建て可能
- 他社口座での両建て取引も問題なし
ただし、他社と取引できないのであれば、取引する意味がありません。
また、年に数回開催されるボーナスキャンペーンで獲得したボーナスのみで口座の両建ては可能ですが、通常3万円までの限度額となりますので、両建てのメリットはあまりありません。
Axioryとの両建てを検討されている方は、以下の点にご注意ください。
ポジションを保有している場合、1つのポジションを決済するタイミングによって受け取れる金額が変わります。
こちらは、当たり前のことですが、両建ての大きなポイントは、単純に片方のポジションを決済するタイミングを見極めることです。
例えば、レートがあまり動かないレンジ相場で片方のポジションを決済してしまうと、残りのポジションがあまり動かないため、あまり儲からないことになります。
下手をすると、市場に入った時の価格に戻ってしまう可能性すらあります。
したがって、両方のポジションで成功するためには、ポジションを決済した後に大きなトレンドが発生する必要があります。
こちらのトレンドが、残したポジションの方向に沿っていなければ、儲けることはできませんので、両建てにはかなりハイレベルなテクニックが必要であるということになります。
そして、FX初心者がよくやる、両方のポジションを同時に決済してしまうことについて考えてみましょう。
「片方のポジションを決済するタイミング=通常のトレードに入るタイミング」ですので、両建てトレードはあまり意味がありませんよね?
そうです、片方のポジションを決済すれば、そこで損益が発生するので、そこで通常のトレードをするのと全く同じです。
デイトレードではポジションを決済すると、マイナスのスワップ額が差し引かれるため、両建てで儲かる確率はかなり低くなってしまいます。
両建てをする際の証拠金について
Axioryで取引する場合、MT4とcTraderで証拠金の計算が異なります。
MT4の場合、同じ枚数の取引を保有する場合、証拠金は相殺され0円として扱われます。
また、cTraderの場合、相殺はされませんが、片方のポジションの証拠金が計上されます。
つまり、資金がギリギリの時に両方のポジションを取引すると、MT4では再び資金がMAXになった状態で取引できるのです。
cTraderの場合、片方のポジションの証拠金を使用するため、新規にポジションを建てる際にこの証拠金額を使用することができません。
また、マイナススワップなどで証拠金が減少した場合、余剰証拠金の要件を満たさないなどの理由で両建てを解除すると必要証拠金が発生します。
そのため、中長期的に両建てで株式を保有する場合は、マイナススワップの有無を確認する必要があります。
AXIORYの両建をする方法について
AXIORYの両建をする方法について、把握しておきましょう。
AXIORYの両建てがどのように行われるのかを見ていきましょう。
両建てを行うためには、ロングポジションとショートポジションを同時に保有する必要がありますが、AXIORYの取引プラットフォームの特性上、100%同時に両建てを行うことはできません。
しかしながら、AXIORYのMT4にはチャートから発注できるワンクリック取引機能がありますので、こちらの機能を利用すれば、ほぼ同時に発注することが可能です。
そのためには、まずMT4の「ツール」から「オプション」にアクセスし、「取引」タブを選択し、「ワンクリックオーダー」にチェックを入れて、ワンクリックトレードを有効にしてください。
次に、チャート上にワンクリックトレード機能を表示させます。
AXIORYで両建てしたい通貨ペアのチャート上で右クリックし、「ワンクリックトレード」を選択し、両建て注文を出します。
AXIORYで両建てしたい注文の「売り」と「買い」の間に金額を記入し、それぞれ「売り」「買い」ボタンを素早くクリックします。
これでAXIORYでの両建て注文は完了です。
AXIORYでの注文の両建てに必要な証拠金について
AXIORYでの「注文の両建てに必要な証拠金」に関して解説していきます。
AXIORYでは、注文の両建ての注意点としまして、必要な証拠金のルールを理解しておく必要があります。
AXIORYの取引の両建てに必要な証拠金は、各取引プラットフォームで異なる記載がされています。
AXIORYでは、MT4とcTraderで取引の両建てが可能ですが、取引プラットフォームによって必要な証拠金の計上方法が異なります。
MT4での両建ての必要証拠金の計上方法は、ロングポジションとショートポジションで相殺されます。
ロングポジションとショートポジションの両方が5ロットずつ取引されている場合、必要な証拠金は0円となります。
その一方で、ロングが5ロット、ショートが3ロット取引された場合、相殺された2ロットが必要証拠金として計上されます。
また、cTraderでは、両方のポジションの必要証拠金は、ロット数の多い方のポジションに対して計算されます。
同様に、ロングとショートの両方のポジションをそれぞれ5ロットで取引した場合、必要な証拠金は5ロットとなります。
一方、ロングポジションが5ロット、ショートポジションが3ロットの場合、必要な証拠金は5ロットで計上されます。
AXIORYの両建てが解除されると必要証拠金が生じる
MT4、cTraderを問わず、AXIORYの片方のポジションが失われた場合、両建てが解除されます。
両方のポジションが解除されると、残りのポジションに必要な証拠金が発生しますのでご注意ください。
必要証拠金により口座残高が不足した場合、ライブポジションであってもロスカットの危険性があります。
MT4では、両建ての必要証拠金はゼロになりますので、両建てのポジションが解除された場合に備えて、必要証拠金を確保しておきたいところです。
一方で、cTraderのロット数の多い2倍ポジションは必要証拠金を計上しているため、2倍のポジションが解除された場合に再度必要証拠金を計上する心配がないのはメリットといえるかもしれません。
特に、MT4はAXIORYの解約時に必要な証拠金が発生するため、リスクが高いのでご注意ください。
AXIORYの両建ての手数料について
AXIORYの両建てでは、必要証拠金は0円ですが、スプレッドやスワップポイントは発生しますのでご注意ください。
また、ロングポジションとショートポジションを同時に保有するため、それぞれのポジションに対して手数料が発生します。
必要証拠金はゼロになりますが、2つのポジションそれぞれに手数料が発生し、相場の急変によるスプレッドの拡大やスワップポイントの累積により、2つのポジションが解消されるリスクが高くなります。
2つのポジションの必要証拠金や、手数料が増加する可能性を考慮し、口座残高を多めに用意されることをお勧めします。
まとめ:AXIORYの両建て取引の特徴には何がある?証拠金や行う方法を徹底解説
他業者の口座間の両建てやゼロカットの利用は、非常に効率的で利益を増やすことができます。
また、自動売買(EA)や経済指標を利用したスキャルピングトレードも、両建てと組み合わせることが可能です。
AXIORYは、両建てに制限がないため、両建てに優れた海外FX業者と言えるでしょう。
それだけでなく、AXIORYは約定力の高さにも定評がありますので、両建てを組み合わせてもスリッページが発生せずスムーズに取引することができるでしょう。
この際、AXIORYで両建てをスタートしてみてはいかがでしょうか?
まだAXIORY両建てに関して不安があるという場合はAXIORYで両建てをすると口座が凍結される?禁止されていることは何?も読んでおいてください。
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