今回は以下のようなお悩みを解決する内容となります。
・Tradeviewのスワップポイントについて知りたい人
・Tradeviewのスワップポイントの計算方法や確認方法について知りたい人
・Tradeviewの買いと売りのスワップポイントが高い通貨ペアについて知りたい人
Tradeviewでスイングトレードをスタートするなら、スワップポイントについても把握しておきましょう。
結論から言いますと、スワップポイントというのは、「通貨ペアの金利の差のこと」で、1日以上ポジションを保有することによって、金利を得ることが出来たり、金利を払ったりします。
Tradeviewのスワップポイントの計算方法・確認方法について
Tradeviewのスワップポイントは、どういう感じで付与されるのでしょうか？
まずは計算方法と確認方法について解説していきます。
Tradeviewのスワップポイントの計算方法
国内のFX業者であるのなら、一日当たりのスワップポイントを表示してくれますので、これと言って計算することは必要ございません。
しかしながら、Tradeviewであると、スワップレートの表示などがユニークであり、簡単には認識できません。
こちらではシンプルな計算方法をご紹介しますので、一日当たりのスワップポイントを知りたい方は、是非ともご参考にしてください。
では、計算式は以下になります。
「取引通貨量×表示されているスワップレート×0.01×円の評価レート」
0.01を掛ける点が、少しわかりづらいと思いますので解説します。
Tradeviewを使用する方のほとんどが、プラットフォームとしてMT4を使用していると思います。
MT4で表示されているスワップレートに関しては、「%」が省略されています。
また、気を付けてほしいのは、上述の計算式は1年分のスワップポイントであるという点です。
一日当たりのスワップポイントを知りたい場合に関しては、365で割って下さい。
1日あたりのスワップポイントの計算方法
次に、一日当たりのスワップポイントを確認する計算式は以下になります。
「取引通貨量×表示されているスワップレート×0.01×円の評価レート÷365日」
では実際に計算してみます。
例えば、ドル円の取引で10万通貨を購入して、スワップレートが2.15％であったとします。
円のレートが107円であった場合、1日あたりのスワップポイントの計算式に関しては、次の様になります。
100,000通貨×2.15×0.01×107円÷365日=約630円
計算が煩雑なので、手間に感じる方もいるかも知れないのですが、MT4のスワップ計算機がインターネット上にありますので、使用する事によって自動的に計算してもらえるので使用してみるのもおすすめです。
Tradeviewのスワップポイントの確認方法
残念なことにTradeviewの公式サイトを見ても、スワップポイントは公開されておりません。
Tradeviewのスワップポイントの確認に関しては、取引プラットフォームからしていきます。
プラットフォームからチェックするといっても、上記で述べた様に表示されているのはスワップレートになります。
わかりやすく言うと、一日当たりに手に入れられる円換算のスワップポイントは、あなたがご自身で計算しなければなりません。
海外FXになるので、こういった部分はサービスの悪さを感じてしまいますが、このタイミングであなた自身で計算する習慣をつけるのもおすすめです。
Tradeviewのスワップポイントはいつ頃貰える？
どちらの時間帯に、Tradeviewでスワップポイントが付与されるのでしょうか？
付与される時間をはっきりと把握して、その上で決済時間を決定するのもおすすめしたいと思います。
Tradeviewのスワップポイントが付与されるタイミングについて
- 通常時間：日本時間の午前7時
- 夏時間：日本時間の午前6時
基本的にスワップポイントは朝に付与されると覚えておいてください。
深夜にポジションを保持して朝になると、スワップポイントが付与されます。
MT時間においては、午前0時になると付与されます。
こちらは、ニューヨーク時間に置き換えた場合、17時になります。
FXの取引に関しては、土日に実施されていないことから、土日分のスワップポイントが付与される日もあるのです。
わかりやすく説明すると、週に1日のみ、意外にも3日分のスワップポイントを受け取れる日があります。
では、Tradeviewではその日はいつセッティングされているのでしょうか？
スワップポイントが3倍付与されるタイミングはいつ？
スワップポイント3倍のタイミングは「木曜日の午前7時（夏時間では、午前6時）」となります。
スワップポイントが3日分付与される日につきましては、取引に大きな影響が出ますので、是非とも覚えておいてください。
プラスのスワップポイントが得られるポジションを保有しているケースでは、3日分を貰ってから決済するのもひとつの方法になります。
マイナスのスワップポイントになるポジションを所有しているケースでは、木曜日の朝が来る迄に決済をするとマイナスを減少させることになります。
その中でも大量の通貨を保持している状態の場合、スワップポイントの一日当たりの発生額が高い価格になることもあるでしょう。
Tradeviewのスワップポイントの高い通貨とは？
Tradeviewの買いと売りのスワップポイントが高い通貨ペアをご案内します。
買い(ロング)のスワップポイントが高い通貨のランキング
買い(ロング)スワップポイントが高い順番に関しては、次に挙げる通りになります。
- 1位：NZDCHF
- 2位：USDCHF
- 3位：NOKJPY
こちらが、買いポジションのスワップポイントが高いランキングになります。
Tradeviewにおいては、買いポジションがプラスになる銘柄が3種類しかありませんので、ロングポジションを持つ時のスワップポイントに気を付けましょう。
売り(ショート)スワップポイントが高い通貨のランキング
売り(ショート)スワップポイントの高い順番に関しては、次に挙げる通りになります。
- 1位：EURZAR
- 2位：GBPZAR
- 3位：USDZAR
こちらが、Tradeviewの売り(ショート)のマイナススワップポイントになります。
売りポジションに関しては、買いポジションと比較してプラスになる通貨ペアが数多く、長期保有で高いスワップポイントをターゲットに出来ます。
Tradeviewのスワップポイントに関するよくある質問
Tradeviewのスワップポイントに関してのよくあるQ&Aをご案内します。
Tradeviewのスワップポイントはどこでチェックできますか？
Tradeviewのスワップポイントは、次に挙げる方法でチェックすることができます。
一番初めに、MT4を起動させて、起動後にスワップポイントを調べたい通貨ペアにカーソルを移動させて右クリックしてください。
クリックした後「仕様」の項目が出て来ますのでクリックして、クリックした後、選択した通貨ペアのスワップポイントをチェックすることが出来ます。
ここまでが、スワップポイントの確認のステップになります。
土日のスワップポイントの変動はありますか？
土日のスワップポイントの変動はございません。
水曜日のスワップポイント3倍の時に、スワップポイントがプラスされます。
マイナススワップポイントもロスカットの対象になりますか？
マイナススワップポイントも損益の合計に含まれまることから、ロスカットの対象になります。
損益-98000円、マイナススワップポイント2000円
合計損益：-10万円
マイナススワップポイントを保有するケースでは、証拠金維持率に注意してください。
Tradeviewでスワップポイント狙いのトレードをする際に買いポジションはオススメできない
なぜなら、買いポジションのスワップポジションに関しては、ほとんどすべての通貨ペアがマイナスになることが理由です。
しかしながら、売りポジションの長期保有に関しては、高いスワップポイントを駆使したトレードができるような仕組みになっています。
スワップポイントの数値というのは、Tradeviewが独自で決めていますので、久々にFXをスタートする人であったり、長期保有の資産運用が初めての場合は一回スワップポイントを確認するようにして下さい。
今回は以上になります。
スワップポイントについて解説してきました。
あなたもTradeviewを活用される場合はぜひ参考にしていただけたらと思います。
最後に、Tradeviewのキャンペーンに関してはTradeviewのキャンペーンまとめ！口座開設ボーナスや入金ボーナスはある？も読んでおいてください。
キャンペーン内容をきちんと把握しておくこともFXトレードする上での強みになりますよ。
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