虎徹NEOのロジックが知りたいなぁ
無料版の虎徹と何が違うの?
虎徹NEOは2021年の4月で販売停止って本当?
虎徹NEOも含み損が半端ないって本当?
販売停止の理由がVIP Trade第4弾とのコラボだから?
今回はこのようなお悩みを解決するための内容になります。
この記事を読む事で以下のメリットが手に入りやすくなります。
・虎徹NEOのロジックが分かる
・虎徹NEOがコラボしたVIP Trade第4弾の特徴が分かる
・虎徹NEOは初心者向け?優秀な自動売買ツールなのかが分かる
・販売停止後のバージョンアップは期待できない事が分かる
虎徹NEOのロジック!しんどい自動売買ツール!含み損との戦い?
虎徹という無料版の人気自動売買ツールの進化版として有料販売されている虎徹NEOですが、2021年の4月で販売停止となります。
この虎徹NEOですが、今後はVIP Trade第4弾とのコラボEAとして使われます。
2021年2月からVIP Trade第4弾がスタートしました。
VIP Trade第4弾に関しては、個人的に利用しているので、私の運用実績などが知りたい場合はVIP Trade第4弾の運用実績!2021年2月の利益や含み損も公開!も読んておいてください。
なので、あなたがVIP Trade第4弾に参加しようか迷っている場合など、虎徹NEOについて詳しく知っておく事によって、判断材料になるかと思います。
虎徹NEOはナンピンマーチンゲールを採用!含み損との戦い
無料版虎徹も虎徹NEOも同じく取引方法はナンピンマーチンゲール方式を採用しています。
これはナンピンとマーチンゲール方式を組み合わせたロジックになります。
結論から言いますと、このナンピンマーチンゲール方式は危険です。
なぜなら、ナンピンマーチンゲール方式は含み損との戦いになり、精神的に不安定な状態に追い込まれ易いからです。
また、虎徹NEOのナンピンロジックは倍々ロットになりますので、変則ではありません。
個人的には変則ナンピンのロジックであれば使っても良いのですが、倍々ロットのナンピンはお勧めできません。
また、虎徹NEOの場合、相場がトレンドのまま一方通行で反転せずに続いてしまうと、どんどん含み損が増えていき証拠金維持率が著しく低下して、結果的にロスカットされるという場合も起こります。
具体的には、まずナンピンというのはポジションを取っていく際にレンジ相場では小刻みに利益を取っていくことができますが、相場が逆行してトレンド相場が続く事になると、含み損を抱え込んでいきます。
このナンピンロジックは多くの自動売買に採用されている手法です。
相場は生き物なので逆行することも当然起こります。
そして、ナンピンすることも当然起こります。
ナンピンは悪い事ではなく、ナンピンする事によって含み損を抱えますが、その分相場が逆転することで利益となります。
FX自動売買でナンピンはごくごく当たり前の事なんですが、問題なのはマーチンゲール方式です。
マーチンゲール方式というのは、相場が逆行してトレンド相場によりナンピンして含み損を抱えていく過程は同じですが、マーチンゲール方式を採用している場合は、ナンピンしながらロット数が倍々になっていく事が問題なのです。
一方通行のトレンド相場でロット数が倍々になって含み損を抱えていくと、あっという間に含み損が膨れ上がってしまいます。
虎徹も虎徹NEOもこのナンピンマーチンゲール方式を採用しているEAです。
なので、倍々ロットのナンピンマーチンゲールEAは危険なのです。
なぜ、マーチンゲール方式を採用するのか?
なぜ虎徹も虎徹NEOもマーチンゲール方式を採用しているのか?
それは、マーチンゲール方式を採用する事で、トレンド相場が続いて負けが混んでいても、相場が反転して勝った時に負け分を一気に取り返すことができるからです。
■1回目:1,000円 負け
■2回目:2,000円 負け
■3回目:4,000円 負け
■4回目:8,000円 負け
■5回目:16,000円 勝ち
例えば1,000円からスタートした場合マーチンゲール方式では、負けるたびに負けた額の倍額を賭けていきます。
5回目の16,000円で勝ちを拾った場合、それまでの負け分(1,000円+2,000円+4,000円+8,000円)を取り返すことができて、なおかつ1,000円の利益を出すことができています。
1,000円+2,000円+4,000円+8,000円=15,000円(負け分)
16,000円(勝ち分)−15,000円(負け分)=1,000円(利益)
虎徹も虎徹NEOもこのロジックで負けるたびに、倍々にロット数を上げて賭けていくので、負けが混むことで含み損が膨らんでいくのです。
FXの場合は、相場が上がるか下がるかの2択になるので「10回取引して10回連続で上がるとか下がるといった確率は普通に考えると低い」と考えられますが、相場は生き物なのでこの考え方が通用しない場合があるのです。
虎徹も虎徹NEOも資金を多めに入れる必要がある
虎徹も虎徹NEOも運営側の推奨では証拠金が25万円からスタートできるとなっていますが、はっきり言って少ないです。
お伝えしましたように、ロジックが倍々ロットを取りにいくナンピンマーチンゲール方式によって含み損を多く抱えるロジックなので、証拠金が25万円程度だと荒れ相場にのまれて破綻します。
虎徹は実際に破綻したという声をよく聞きます。
私も虎徹を運用しているのですが、証拠金25万では到底足りないと実感しています。
虎徹も虎徹NEOも100万円以上は入れておかないとあっさりと破綻します。
倍々ロットによるナンピンマーチンゲール方式の自動売買では基本的に100万円程度の証拠金がないと溶ける可能性が高いと思った方が良いでしょう。
実際に2021年2月のユロスイの荒れ相場によって、証拠金40万円程度の人は溶けている人が多いです。
詳しい内容はFX自動売買ツール虎徹EAの口コミ!荒れ相場で証拠金40万円が溶けたを読んでおいてください。
なので、個人的に虎徹や虎徹NEOのロジックを考えると、初心者が少ない証拠金で運用するにはリスクが高いので辞めた方が良いと思います。
ナンピンマーチンゲール採用の自動売買は、結局は大きな資金(証拠金)があるほど、溶けるリスクは下がるので良いですが、少ない資金しか用意できない場合は、リスクしかないと思った方が良いでしょう。
なので、絶対にお勧めできません。
虎徹NEOは防御力に優れている?そうは思わない
虎徹NEOの運営側の方は「虎徹と違って虎徹NEOは防御力に優れている」と言われていますが、個人的な感想としてはそうは思いません。
なぜなら、私は虎徹NEOとVIP Tradeがコラボしている「VIP Trade第4弾」に参加しているので、肌感覚で虎徹NEOの性能が分かるからです。
個人的には、VIP Trade第4弾(虎徹NEO)も含み損が多いですし、ポジションをどんどん取っていくというのが特徴です。
「そのポジション必要ないでしょ?」という場面が多々あります。
虎徹も無駄にポジションが多くなるので、余計なことをしてくれる自動売買という印象が強いです。
ナンピンマーチンゲールを採用しているので当然と言えば当然ですが、虎徹も虎徹NEOもポジションの取り方が激しいです。
虎徹に関しては50ポジを抱える事は当たり前です。
恐ろしい含み損を抱え込む事がありますので、本当に初心者にとっては損切りするタイミングなど分からなくなる事でしょう。
基本的にMT4画面が含み損で真っ赤になっていますし、50ポジ以上取るので他の自動売買に比べてかなり下までスクロールします。
いずれにしても、「無駄にポジション取りすぎでは?」と思う事が多々あります。
ポジションをたくさん取る自動売買は、損切りや稼働停止するタイミングも難しくなりますし、初心者には大変です。
稼働停止させない運営側の意図が見える?
虎徹も虎徹NEOもナンピンマーチンゲール方式でどんどんポジションをとって含み損を抱えていきます。
なので、証拠金が多いに越した事はないです。
ただ、虎徹や虎徹NEOで運用する人が増えると、ナンピンマーチンゲール方式により、ロット数が倍々に上がっていくので、運営側としてはアフィリエイト手数料で儲かる仕組みとなります。
ナンピンマーチンゲール方式を採用している自動売買ツールの運営側は、たくさんポジションをとって高ロットで運用してもらうほど、証券会社からのアフィリエイト手数料で儲かる仕組みです。
なので、虎徹のように無料でEAを無料提供しているケースが多いです。
虎徹に関しても、この見解が当てはまると言われれば否定できないと思います。
「ナンピンは良いけど、マーチンゲール方式はちょっとね・・・」と言うようにマーチンゲール方式を採用している自動売買EAが叩かれたり、提供している運営側が叩かれるのには、こういった背景が見え隠れする部分もあるからだと思います。
以下は虎徹の運営側の方とのLINEのやりとりになります。
いずれにしても、虎徹や虎徹NEOはたくさんポジションを取って、含み損を多く抱えるので初心者は稼働停止しづらいですし、また出金しづらいというのがあると思います。
含み損が減った時にタイミングを見計らって小まめに出金するか、一気に全額抜いて他の自動売買に回した方が良いでしょう。
倍々ロットのマーチンゲール方式には手を出すな!
虎徹や虎徹NEOのように倍々ロットで無駄にポジションを多く取るようなナンピンマーチンゲール方式を採用している自動売買は証拠金が少ないと危険なので、手を出さない方が良いとお伝えしてきました。
世の中に、FX自動売買ツールはたくさんありますが、必ずその自動売買ツールのロジックを見て使うかどうかを判断する必要があります。
特に、自動売買初心者の場合は「倍々ロットでポジション数が多いナンピンマーチンゲールの自動売買にやられるケースが多い」ですからね。
「推奨証拠金を入れたのに、溶けてしまった」という事はよくある話です。
何度もお伝えしていますが、推奨証拠金よりも多めに証拠金を入れる事ができないのであれば、基本的にナンピンマーチンゲールの自動売買には手を出さない方が身のためです。
興味本位でナンピンマーチン系の自動売買を使ってしまって、大切な資金が溶けて他の自動売買を使いたくても使えないという状況になっては本末転倒ですしね。
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自動売買を始める上で、証拠金は必ず必要となります。
いわゆる種銭ですね。
ある程度資金に余裕を持って自動売買を利用する必要があります。
基本的に種銭がないと、資産運用をしたくてもできません。
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