「確定申告の仕方が分からない」
「FXは年間でいくら稼いだら確定申告しないといけないの？」
「税金対策としてやった方が良いの？」
こちらの記事では、XMの確定申告についてまとめました。
今回はFXの税金対策である確定申告についてお悩みを解決する内容となります。
取引きで経費計上できる費用や節税とは何でしょうか？
XM(XMTrading)みたいな海外FX業者を利用するケースであっても、一定以上の利益が出た場合は必ず税金を納めることが欠かせません。
なので、FXである程度利益が出ている場合は、ぜひ参考にされてみてください。
XMの確定申告が関係ないのは雑所得の20万円以下の場合だけ
まずは確定申告の基準として、「20万円以上の売り上げ」こちらを覚えておきましょう。
海外FXの申告義務に関しては20万円以上の売り上げ
XMを活用して申告の必要がない給与所得者というのは、雑所得として年間の売上が20万円以下しかなかったケースのみですが、XMで20万円以下の利益しかなくても、雑所得を合計すると20万円以上売上があると状況は異なってきます。
FXが5万円の利益でも、アフィリエイトが50万円あるとか、原稿料であったり講演料などのトータルでそれ以上となれば申告が必要不可欠です。
また会社に勤務をしておらず、給与所得がない人に関しては、XMで得た収入から経費をマイナスした所得が年間38万円をオーバーすると確定申告の対象となります。
XMの取引きで経費計上できる費用とは？
例えば経費になるものは、たくさんあります。
必要経費になるもの
専業トレーダーみたいにトレードをして、インターネットを通じてFX売買を行っているケースでは、取り引きデバイスの購入費用に関しては経費になります。
スマホが経費に入るかどうであるのかは微妙ではありますが、全体利用の中においてどの程度スマホで取引しているかが明らかにされれば、通信コストは経費計上できるとみて良いでしょう。
しかしながら、一般的にWifiを利用するようにするといった配慮は欠かすことはできません。
タブレットPCであったり通常のパソコンなど10万円未満のものは、確定申告時に一括で経費処理してもほとんどのケースで認められます。
また液晶モニターを増設しても何の問題もありません。
連日付けっぱなしにするなど、そういったデバイスというのは、耐久テストをしているのと同じで2、3年で壊れるものも存在しますので、気楽に経費計上してください。
また、10万円を超えるものに関しましては、4年で減価償却することになりますので、基本にあるのは価格の4分の１を4年に亘って償却する方法がベストだと思います。
厳密に言いますと、月割りにして7月に購入した場合なら、1年目は48ヶ月分割の6か月分といった計上の仕方をします。
パソコンのFXへの利用割合に関しては、それほどまでにあれこれ言われるということではありませんから、FX用に購入したならオープンにそれを主張すれば良いだけです。
また、インターネットブロードバンドや光回線なども経費として何の問題もありません。
その他は、書籍の購入であったりセミナーへの参加交通費なども参入できますが、全体から見れば無いも等しいものですので、ほとんど影響はありません。
しかしながら、XMの確定申告においては、とにもかくにも税制上で経費計上できそうなものは、遠慮なくどんどん提出していくことがオススメです。
経費処理は事務所によっていくらかの違いはあるものの、今までの経験から言えば問題なく認められています。
ここまでのコストを１年間で経費計上しても、とてつもない金額にはならないということだけはよく把握しておくべきです。
経費計上として、いかに申告できるかで収める税金の額も変わってきますので、お金を残す事は大切ですが経費として税金対策する部分も頭に入れておく必要があります。
XMを利用した節税方法
青色申告は白色申告に比べて、かなりお得なので、是非活用しましょう。
XMを利用した節税方法について解説します。
一言で言いますと、XMを利用した海外FX取引の確定申告においては、最先端の節税の方法などは全く存在していません。
かえって、ありのままの状況をきちんと申告して、それが認められるように努めることが極めて重要なのです。
青色申告をする
青色申告とは確定申告の申告制度の1つで、確定申告を行う場合に、複式簿記などを活用して記帳する申告制度のことを意味しています。
青色申告を行うためには、所轄の税務署に「青色申告承認申請書」を提出することが求められますが、青色申告承認申請書というのは、事業をすでに運営している人であったり1月15日までに新たな形で開業した人で青色申告を行ないたい収入があるケースでは、その年の3月15日までに提出することが求められます。
またその年の1月16日以降に新たな形で開業した人については、開業から2ヶ月以内に申請書を提出すればＯＫです。
青色申告承認申請書を提出し忘れてしまった場合 特別控除のない白色申告しか利用できなくなってしまうので気をつける必要があります。
また青色申告で確定申告可能な所得というのは、事業所得、不動産所得、山林所得のみで、給与所得、退職所得、雑所得等は青色申告の対象となる所得として扱われないため、青色申告ではなく白色申告を行うことが求められます。
ふるさと納税を活用する
ふるさと納税というのは あなた自身が応援したい各都道府県の市区町村といった地方自治体に寄付ができる制度の名称で、あなた自身の所得に応じて税金控除の限度額が変わっていくのです。
これ以外に、ふるさと納税では FXで得た所得に対しても控除の対象と認められますので、会社員など給与所得を得ている人に関しては、ふるさと納税の制度を使うことによって 給与所得とFXで得た雑所得を合算することによって税金の控除限度額を増やすことが出来ます。
まとめ
以上がXMや海外FX業者で得た収入を確定申告する流れとなります。
まずは20万円以上の利益が出た場合は、確定申告する事と同時に青色申告という方法を念頭に入れて行うことをお勧めします。
そして、雑所得になるFXの収益は税金対策としてできるだけ経費計上できるものに使ったり、新たにFXで得た収益を他の事業の資金にあてたりして使い道を広げていくと、生きたお金の使い方ができると思います。
稼いだお金を経費として新たにお金を生むシステムや事業に投資していくという流れで進めていくと、お金を残す事ばかりを考えるよりもお金がお金を稼いでくれるという攻めの流れになりやすいと思います。
その中で収入の柱を複数増やしていくという流れにすることで、またFXに投資として回せる資金も増やす事ができるようにもなっていきます。
ハイレバレッジのトレードができる余裕や、トレードを楽しみながらできるという余裕が生まれると、それなりに大きなお金を稼ぐ事ができやすくなります。
最後にXMを使う上でメリットやデメリットもありますので、XMを利用するか迷っているという場合は、XMのメリット・デメリットまとめ！XMは日本で人気No.1の業者。も読んでおいてください。
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